総合職におすすめ
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アホは神の望み
アホは神の望み
社員のオススメコメント
遺伝子研究の第一人者である村上氏のベストセラー本です。ユニークなタイトルに惹かれました。難しいことは書いてなく、学者仲間から「アホ」と言われかねない、地道な努力が遺伝子の大発見につながった経験をもとにした人生論です。実際に世界を変えるのは神様に好かれる「アホ」であることが多いようです。サクッと読めます。
出版日 2011年4月11日
〈役員/入社18年目〉 -
LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略
LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略
社員のオススメコメント
「人生100年時代」という言葉が世の中に流れ始めて3年位は経つのでしょうか、平成29年に政府で発足された会議の基になった著書がこの作品です。
出版日 2016年10月21日
高齢化社会を世界で最初に経験する日本にとって、今までの概念に捉われず、新しい生き方を提案してくれる本です。これを読めば、長い人生を有意義に過ごすためのヒントを与えてくれる、そんな一冊だと思います。
〈役員/入社5年目〉 -
人生生涯小僧のこころ
人生生涯小僧のこころ
社員のオススメコメント
宗教にはまったく興味は無いのですが、「現代に凄い人がいる」とTVで紹介していたのがきっかけで読みました。
出版日 2008年3月10日
たしかに凄いです。ただただ衝撃を受けました。
千日回峰行といって、高低差約1,300メートルの山を登って降りてを1,000日間続けるというものです。往復で約16時間もかかるようなので、想像を絶する内容です。
何のためにやるのか、どうやって達成したのか、達成したら何が得られるのか・・・。正直さらっとは読めませんが、最後まで引き込まれていく感じでおすすめです。
〈役員/入社18年目〉 -
嫌われる勇気
嫌われる勇気
社員のオススメコメント
日本における心理学は、ユングを中心とする外部環境による心理への影響を提唱する学術書が多く出版されていますが、アドラー心理学とはどのような環境でも、すべては自らが選択していることを提唱している心理学です。それを対話方式でわかりやすく説明されています。一度は目を通して欲しい作品です。余裕があれば続編も読んでみてください。
出版日 2013年12月13日
〈役員/入社5年目〉 -
苦海浄土
苦海浄土
社員のオススメコメント
私たちの学生時代は、ベトナム反戦運動とともに反公害闘争の時代でもありました。水俣病の悲惨さを世に知らしめた本書が出版されて50年になります。奇病に苦しんだ被害者は5万人といわれ、因果関係を認めようとしない大企業や国だけでなく、人々の差別とも戦わなければなりませんでした。漁民たちの淡々とした語りの中から、魂の叫びが聞こえてきます。
出版日 2004年7月15日
〈役員/入社5年目〉 -
日本国紀
日本国紀
社員のオススメコメント
百田氏の本は、「カエルの楽園」「今こそ韓国に謝ろう」等どれも面白かったのですが、昨年発売されたこちらの本をご紹介します。
出版日 2018年11月12日
日本の成り立ちを、百田氏流の解釈や表現などを織り交ぜながらも、可能な限り客観的な事実に基づき、一つのストーリーとして書かれています。
約500ページの分厚い本ですが、とても分かりやすいので、最後までさらっといけます。おすすめです。
〈役員/入社18年目〉 -
仮想通貨3.0
仮想通貨3.0
社員のオススメコメント
仮想通貨とブロックチェーンについての本は数多く出版されていますが、日本で誕生し、一時は世界最大の仮想通貨取引所であったマウントゴックス社長による自伝的ストーリーをベースに仮想通貨とブロックチェーンの解説がされているので、読みやすく勉強になります。
出版日 2019年5月30日
日本の全ての大手銀行が、同じ技術を使ってリアルマネーのデジタル化と送金手段の改革を試みています。その普及も間近です。その歴史の背景が理解できます。
〈社長/入社42年目〉 -
トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか
トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか
社員のオススメコメント
先月久しぶりに北海道の大雪山からトムラウシ山の縦走をしました。お花畑の広がるすばらしいコースですが、2009年7月、ここで中高年のツアー登山グループの大量遭難事故がありました。今回の登山にあたってその調査書を読み直したのですが、生存者からの聞き取りだけで構成されており、それだけで生々しさが伝わります。歩きながら、まざまざと遭難の様子が浮かんできました。
出版日 2012年7月23日
〈役員/入社5年目〉 -
道は開ける
道は開ける
社員のオススメコメント
誰でも悩みはあると思います。合理的に処理できたり、割り切ったり、一晩寝て忘れたり…と様々だと思います。頭の中でグルグルと巡っていつまでも苦しめる悩みもあると思います。そんな悩みを解消するヒントが数多く解説されています。こうあるべき、こうしなさい的な押し付けは一切ありません。色々な事例をもとに淡々と客観的に解説しています。どんな本屋にでも置いてある超有名な本ですが、見た目が堅い為とっつきにくいかもしれません。ただ、事例ごとに纏まっていますので、しんどい時は読み飛ばすこともできます。見た目よりさらっといけますので、おすすめです。
出版日 2016年1月26日
〈役員/入社18年目〉 -
日本人の勝算―人口減少×高齢化×資本主義
日本人の勝算―人口減少×高齢化×資本主義
社員のオススメコメント
元ゴールドマン・サックスのアナリストで、現在は小西美術工藝社社長と三田証券の社外取締役を兼任し、日本政府観光局の特別顧問として政策提言も行う著者が書いた、今後の日本社会と会社が志向すべき提言書。急激な少子高齢化による人口減少社会を迎え、途上国に陥らないために日本社会と会社がどう立ち回るべきかを説いた本です。
出版日 2019年1月11日
同書では、今後の人口減と高齢化による潜在需要低下とデフレ圧増加が必ず起こる中で経済政策とマインドの転換が必要で有るとし、その中核は「最低賃金の段階的暫時引き上げによる高所得化・高付加価値化」「生産性の向上」と結論付けます。
また、それを成すには新技術と組織、既存経営資源の組み直し戦略の導入や、時代に沿った経営者と社員の再教育による高スキル能力の獲得等が必要であると説きます。
結果、生産性向上と高所得化を志向した企業は規模拡大という動機を生み、稼ぐ力を拡大させる必要に迫られる。引いてはそれが国内で熾烈化した過当競争を勝ち抜いての企業安定化に繋がり、副次的に少子化の中でも継続した若い力の雇用獲得を産むと指摘しています。
大きくは以上のような国と企業に対する提言書ですが、これを我々の組織に置き換えて考えると痛感させられる箇所が多い、学びの書でもありました。
今後、自己所属組織の伸長を考えたい管理者向けにお薦めの本です。
〈ゲーム事業部 制作部 部長/入社18年目〉