新着おすすめ
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帰る雁がね―黒帯三国志
帰る雁がね―黒帯三国志
社員のオススメコメント>
今回はお薦めする書籍としてではなく、こんな読書の方法があるという、読書法の紹介です。
出版日 1984年3月1日
主人公は、明治時代の柔道家で姿三四郎のモデルとなった西郷四郎ですので、私の好きな嘉納治五郎や講道館設立時の経緯が含まれていますが、半分以上のページは、主人公の父であった西郷頼母の半生を史実に則り克明に描いています。半世紀前に出版された本である上に、明治時代の文章が頻繁に出てくるので、辞書なしでは読み解けません。漢和辞典で引いても出ていない言葉を一文字一文字解読しながらですから、読み終えるまでにかなりの時間を要しましたが、歴史を時系列で追いながら、当時の空気を感じることができ、たっぷりと満足できました。
〈社長/入社45年目〉 -
現代語訳 論語と算盤
現代語訳 論語と算盤
社員のオススメコメント>
日本資本主義の父とも称され、皆さんの知っている多くの日本企業の設立に携わった「新一万円札の顔」となる偉人が残した著書です。比較的知らない人も多いという統計があり、絶対に知っておいて欲しい人物であることから推薦します。
出版日 2010年2月8日
今年の大河ドラマの主人公にもなっており、この本を読んでから見ると、より一層楽しめるかもしれませんね。
〈役員/入社8年目〉 -
こうしす!社内SE 祝園アカネの情報セキュリティ事件簿
こうしす!社内SE 祝園アカネの情報セキュリティ事件簿
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「とある鉄道会社の社内SEの悲哀を描く技術系コメディ!」小説 …の皮を被ったセキュリティインシデント事例とその対応のエッセンスが詰まってて、なおかつライトノベルだから読みやすい本です。 セキュリティへの備えをするには、担当者や技術者だけじゃなく経営層や非技術者層の理解と協力が必須なので、この辺の認識と理解に自信がない方は一読しておくといいです。 なお、反面教師としての類書は「みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」」です。
出版日 2020年2月3日
〈ゲーム事業部 制作部 プログラマー課/入社9年目〉 -
OPENNESS(オープネス)職場の「空気」が結果を決める
OPENNESS(オープネス)職場の「空気」が結果を決める
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現代の企業において、成長を左右するファクターとして「オープネス」を提唱し、口コミデータ等を分析して、成長企業の特性を解説している著書です。
出版日 2019年11月28日
主に、経営に興味がある方が読んでみると「なるほど」と思えることがあると思います。また、経営に興味がない人も、会社をよくするためにどうすればよい職場に出来るのか、転職する際に企業選択の指標になると思うので、一読してみては。
〈役員/入社8年目〉 -
けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本
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OK例とNG例の比較集、違いを丁寧に説明してくれている一冊です。
出版日 2018年7月20日
余白はただ画面の余った部分ではない。余白を上手く使うことで、注目してほしいポイントに視線を誘導できます。
非デザイナーでも、何で良くないのか分かりやすく解説されていて、例えばプレゼン資料を作成する際には、見やすく、効果的に伝える方法として参考にできると思います。
〈マーケティング部 WEBデザイン課/入社9年目〉 -
UNIXという考え方―その設計思想と哲学
UNIXという考え方―その設計思想と哲学
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リーダブルコードを読み終わった人は次の1冊に。
出版日 2001年2月1日
UNIXの設計思想の話になりますが、プログラムの基本的な設計に通じる所はたくさんあるのでぜひ読んで欲しい1冊です。
具体的なプログラムの書き方は書いてないですが、思想(定理)が9つ具体的な例を元に書かれています。
熟練エンジニアの方も、読み直してみると良い刺激になると思います。
〈ゲーム事業部 制作部 部長/入社16年目〉 -
達人プログラマー(第2版): 熟達に向けたあなたの旅
達人プログラマー(第2版): 熟達に向けたあなたの旅
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2000年に日本語版出版以来、検索すればいまだに多数の書評が出てくるほど、長く読まれ続けている本です。
出版日 2020年11月21日
特定の言語やプログラミングの具体的なテクニックなどではなく、プログラマとして生産性を高めたり、設計や実装などを俯瞰する姿勢について書かれています。
読めばすぐに何かの技術が身についたり、スキルアップするわけではないですが、プログラマ職を続けていく上で、この本の内容を意識していれば少しずつスキルに差がついていくような本です。
〈ゲーム事業部 制作部 課長/入社26年目〉 -
ネットワークはなぜつながるのか
ネットワークはなぜつながるのか
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予備知識0で読むとちょっとツラいかもですが、'ちょっとしたおさらい'としてかなり良い本です。
出版日 2007年4月12日
業務でネットワークあたりを触って2年目ぐらいの方に特におススメします。
全体像をざっと把握するのにとても役立ちます。
自分自身2年目でこの本を読んで、断片的だった知識がまとまってすっきりした思い出があります。
〈ゲーム事業部 制作部 プログラマー課 主任/入社5年目〉 -
ドリルを売るには穴を売れ
ドリルを売るには穴を売れ
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ストーリー形式によるマーケティングの入門書です。小説部分と解説部分のバランスが良くて、スイスイ読むことができます。買うという行為も売り手のマーケティングの効果だと気付ければ、日々マーケティング脳を鍛えることができるというポイントはすごくいいと思います。マーケティングを学びたい初心者にお薦めの一冊。
出版日 2006年12月23日
〈マーケティング部 WEBデザイン課/入社8年目〉 -
あるあるデザイン
あるあるデザイン
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レイアウトでよく使われる構図・手法をあるあるフレーズとしてまとめた本です。行き詰った時に読み返して眺めるといいと思います。
出版日 2019年1月18日
あるある、あるある、あるある〜!!とにかく共感しますので、ぜひ読んでほしいです!
〈マーケティング部 WEBデザイン課/入社8年目〉