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超二流 天才に勝つ一芸の究め方
超二流 天才に勝つ一芸の究め方
社員のオススメコメント>
私は、元ヤクルト野村監督の現役時代を知っている数少ない一人です。テスト生として南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)に入団し、クビになりかけたのを頼み込んで残してもらったほどの二流選手でしたが、その後の努力で幾つものタイトルを取り、プロ野球初の三冠王や王さんに次ぐ本塁打記録という輝かしい成績を残しました。
出版日 2019年8月9日
正直なところ、現役時代の野村さんは、さほど好きな選手ではありませんでした。しかし、監督になってからは、最下位チームを何度も優勝させた実績から興味を持つようになり、彼の著書を読むようになりました。
彼は現役選手時代に本を読むことは殆どなかったそうですが、引退後は解説者として生き残るには教養が必須との思いで読書を重ねた結果が、数十冊の著書となった訳です。
多少野球の知識がある人なら、プロ野球で活躍した選手や監督の名前と試合の具体的な場面が沢山出てくるので、読み易く、マネージメントのヒントが満載です。
〈社長/入社42年目〉 -
苦海浄土
苦海浄土
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私たちの学生時代は、ベトナム反戦運動とともに反公害闘争の時代でもありました。水俣病の悲惨さを世に知らしめた本書が出版されて50年になります。奇病に苦しんだ被害者は5万人といわれ、因果関係を認めようとしない大企業や国だけでなく、人々の差別とも戦わなければなりませんでした。漁民たちの淡々とした語りの中から、魂の叫びが聞こえてきます。
出版日 2004年7月15日
〈役員/入社5年目〉 -
日本国紀
日本国紀
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百田氏の本は、「カエルの楽園」「今こそ韓国に謝ろう」等どれも面白かったのですが、昨年発売されたこちらの本をご紹介します。
出版日 2018年11月12日
日本の成り立ちを、百田氏流の解釈や表現などを織り交ぜながらも、可能な限り客観的な事実に基づき、一つのストーリーとして書かれています。
約500ページの分厚い本ですが、とても分かりやすいので、最後までさらっといけます。おすすめです。
〈役員/入社18年目〉 -
読みたいことを、書けばいい。
読みたいことを、書けばいい。
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TV番組で林先生が薦めていたので読んでみました。
出版日 2019年6月13日
さすが元コピーライターの著者が書く内容だけあって、文字で何かを伝えることに関して分かりやすく書かれています。
私も商談やメールなどで相手に伝える時に悩むケースが多々あるため参考に読んでみましたが、皆さんも『人々に楽しさを伝える先導者』として参考に読まれてはいかがでしょうか?
〈役員/入社15年目〉 -
空飛ぶタイヤ
空飛ぶタイヤ
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今回は池井戸潤の作品です。TBSドラマでクライマックスの「ノーサイドゲーム」や、「下町ロケット」「半沢直樹シリーズ」等の大ヒット作品でも知っている人は多いと思いますが、私が一番お薦めしたいのが「空飛ぶタイヤ」です。タイトルは???と感じる人もいると思いますが、内容はこれぞ池井戸作品の真骨頂といえる作品です。これをきっかけに池井戸作品を全制覇するのもいいかもしれません。
出版日 2018年4月17日
〈役員/入社5年目〉 -
仮想通貨3.0
仮想通貨3.0
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仮想通貨とブロックチェーンについての本は数多く出版されていますが、日本で誕生し、一時は世界最大の仮想通貨取引所であったマウントゴックス社長による自伝的ストーリーをベースに仮想通貨とブロックチェーンの解説がされているので、読みやすく勉強になります。
出版日 2019年5月30日
日本の全ての大手銀行が、同じ技術を使ってリアルマネーのデジタル化と送金手段の改革を試みています。その普及も間近です。その歴史の背景が理解できます。
〈社長/入社42年目〉 -
仕事で本当に使える経営学がわかります。
仕事で本当に使える経営学がわかります。
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経営学と聞くと難しそうなイメージを感じますが、この本は専門用語があまりなく誰でも知っているような会社や商品を例にあげているので読みやすくわかりやすい内容になっています。また、対話方式の文章になっていて登場キャラの個性もでており本としての面白さもあります。
出版日 2018年11月26日
通勤などで簡単に読めるので、時間がない人、本が苦手な人にもおすすめです。
〈ゲーム事業部 デザイン部 部長/入社13年目〉 -
ニューロマンサー
ニューロマンサー
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固い本ばかりだと堅苦しいので柔らかいのも一冊。電脳空間(=サイバースペース、サイバー空間)という造語を作りだし、近未来を舞台にした電脳フィクション―サイバーパンクを確立させた始祖と言えるSF小説です。
出版日 1986年7月1日
舞台はネットワークが地球を覆い、巨大企業が経済を牛耳る近未来。電脳空間に意識ごとジャックインして企業情報を盗み出すハッカーの主人公が、謎の依頼者に複合コンピュータへの潜入を依頼された事を契機に、壮大な冒険の旅に出る…という物語です。
日本刊行が1986年で既に古典化していますが、毎年1回読了&通算30回以上読んでも新鮮な面白さが味わえる小説です。当社のようなソフトウェア産業に従事する方には馴染みやすいSF小説なので、未読の方は是非ご一読ください。
〈ゲーム事業部 制作部 部長/入社18年目〉 -
トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか
トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか
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先月久しぶりに北海道の大雪山からトムラウシ山の縦走をしました。お花畑の広がるすばらしいコースですが、2009年7月、ここで中高年のツアー登山グループの大量遭難事故がありました。今回の登山にあたってその調査書を読み直したのですが、生存者からの聞き取りだけで構成されており、それだけで生々しさが伝わります。歩きながら、まざまざと遭難の様子が浮かんできました。
出版日 2012年7月23日
〈役員/入社5年目〉 -
道は開ける
道は開ける
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誰でも悩みはあると思います。合理的に処理できたり、割り切ったり、一晩寝て忘れたり…と様々だと思います。頭の中でグルグルと巡っていつまでも苦しめる悩みもあると思います。そんな悩みを解消するヒントが数多く解説されています。こうあるべき、こうしなさい的な押し付けは一切ありません。色々な事例をもとに淡々と客観的に解説しています。どんな本屋にでも置いてある超有名な本ですが、見た目が堅い為とっつきにくいかもしれません。ただ、事例ごとに纏まっていますので、しんどい時は読み飛ばすこともできます。見た目よりさらっといけますので、おすすめです。
出版日 2016年1月26日
〈役員/入社18年目〉